備忘録

少しでも忘れないための記録です。

交差点

とにかく飽きてしまわないうちにツイッターに書くほどじゃなくてでも覚えておきたい今年のことは書ききっておかねばならない。じゃないと何のために始めたのかわからん。ちょうど学校のことも落ち着いている暇なタイミングでもあるし...。

 

 

 

数日前、森本龍太郎くんが新しい場所で新しい仲間と新しい活動を始めると自身のツイッターアカウントで発表した。どうやらダンス&ボーカルグループで、近いうちにイベントを開催するという。彼はステージでパフォーマンスすることに関してはもちろんプロだろうし、またこうして活動し始めることには素直によかったなあ嬉しいなあと思っている。あのまま諦めてしまうのはもったいないよねって当時仲が良かった友達とも話していたし。でも彼のツイッターアカウントをたまに気になってのぞき見たりしていたら、彼が何度か「仲間に会いたい」というようなことをつぶやいていてその度に胸が締め付けられていた。それはもうJUMPのことじゃないってことはよーくわかっているのに、これだからキモヲタはよくない。いつまでもこんなことばかり言っているのはよくないなあと思いつつ封印したはずの10人厨がひょっこり顔を出し始めたりする。本当によくないしいい加減やめなきゃなあと思っている。

 

あくまで今自分の気持ちを正直に記録しておくと、さっさと公式にトドメをさしてほしいなっていうのが大きい。無期限活動休止とかいうしょうもない言葉で濁してないで早いとこもうハッキリ発表してくれよって思う。今のままでいいよっていう人もたくさんいるだろうからあくまで私のわがままな気持ちです。

実際のところ、この先JUMP側がこのことについて言及する気があるのかどうかも現時点ではよくわからない。最近はほんとにメディア露出が増えてきて、だんだんとおたく以外の方にJUMPのよさをわかってもらえることも増えてきた。24時間や単独カウコン発表以降FC会員数もかなりのペースで伸びているらしいし。最近好きになった人たちからしたら何を今さらそんなこと、って思われても仕方ないしこの勢いづいているタイミングで言及するなんてどう考えてもマイナスでしかないから今の姿勢は正しいし、とにかくわたしの考えはおたくのエゴだ。それはよくわかってるしとっくに自分の中でも区切りをつけたつもりだったのに、なんだかんだとズルズル引きずってしまっていた部分がやっぱりあるんだなあ…。地方在住かつ昔はお金もなくて、10人の現場にあんまり行けていなかったっていう勝手な言い分もあるんだけど。

 

PASSPOとかの振り付けを担当している竹中夏海先生が自身のアカウントで最近何度かJUMPについて言及していた。「ハロウィンバーモントカレー」のCM(知念・中島・岡本)の振り付けを担当した、というものや『キミアトラクション』のダンスがすごい、というような内容だった気がする。竹中先生と言えば忘れもしないMステでの10人overをめちゃくちゃにほめてくれた方で、当時はあまりの嬉しさに何度もそのブログを読み返していた。懐かしいー!JUMPがダンスをそろえて武器にしようと考え始めたのは『「ありがとう」~世界のどこにいても~』の時からだと最近本人たちの口からも教えてくれたけれど、大人数グループでダンスをそろえるって本当に難しいだろうし、あえてそれに挑戦してメリットに変えていこうとした姿勢はやっぱりかっこいいなあと思います。実際あの時のMステはたまたまテレビを見ていた人たちからもすごく評価されていたし、ネットでもちょっと話題になってたし。今これを書きながら鮮明に思い出してきてちょっとうるうるしている。もうよっぽどのことがないと10人時代のメイキングとかは見たりしてないけどちょっと見たくなってきたなあ。

本当のことなんておたくには知る由もないんだけれど、JUMPaperで高木くんや伊野尾さんが暗にメッセージを送ったのは有名な話だし、おそらくどこかのタイミングまではJUMP自身もいつかはまた10人体制で、と思っていたのは間違いないんだろうなあって思う。マジパの歌詞だの収録時間だのも確かいろいろ言われていたし。

でも「もうここからは9人でいくぞ」ってなったタイミングっていつなんだろうなあってずーっと考えている。活動休止期間が始まってわりとすぐだったのかもしれないし、意外と最近なのかもしれない。そんなことは本人たち以外わからないし、わざわざファンに教えてくれる必要なんてないのかもしれないけど気になる。今回のアルバム収録曲『Viva! 9’s SOUL』には明確に9という数字が入っているし「もう振り向かないよ」という歌詞もある。今年の初めに会員証の色が水色に変わった。相変わらずフィットネスクラブのパス感は健在だけれどシルエットも9人になり、配慮するかのようにメンバーの名前表記もなくなったけどあれも本人たちが意見を出したのかな。わたしたちが知らないところで一体どんな話し合いが行われてJUMP自身や周りの大人たちがどんな決断をしたのか、今はもうきっと永遠にわからない気がする。もやもやはするけど仕方ないことなんだろうなあ。

 

数日前フォロワーさんとお話ししたときに気持ちのザワザワが収まらなくてついついポロッと書いてしまったんだけれど極端な話、彼がこれから例えばスポーツ選手を目指すとかそういうのであったらなるほどな、新しい夢が見つかったんだなって思えた気もする。だからダンス&ボーカルグループってそれ…と思ってしまったところがやっぱりある。理由が理由だったからもうJUMPに戻ってくるのはさすがに難しいところもあったかなってそこはちゃんと納得したつもりでいたのに結局私の中の10人厨は成仏していなかった。

もう事務所はとっくに退所して新しい仲間たちと再出発しているのにこんなことを思われているなんて当事者の彼にしてみれば迷惑極まりない話だろうし、申し訳ない気持ちがすごい。本当にすみませんという感じだ。でも2015年時点での今の私の気持ちとしてとりあえず記録しておく。

JUMPももうすぐ10周年、早いなー!と最近すごく思う。雑誌のインタビューでもしょっちゅう「10周年をどんなふうに迎えるかに照準を合わせて活動している」と口々に話している。彼らが望むかたちで最高の10周年を迎えてほしいと心から願っているけれど、もうこのまま初めから9人グループだった体で進んでいくのかなと思ったらちょっと寂しいところも正直やっぱりある。どこかのタイミングで話してほしいという気持ちもなくはないけど、かといってこのことを話して誰かの同情を買ったり苦労売りをするようなことだけはして欲しくない。加えて幸か不幸かJUMPが今ほどメディアに出たりたくさんの人に知られたりはしていない状況での出来事であったことは間違いないので(もちろん報道はすごくされていたけど)表向きには言及せずこのまま進んでいったほうがどう考えても穏便に活動していけると思うから多くを望んではいけないのかあとも思う。本当にめんどくさい気持ちだなあ。

 

先日のベストアーティストの生放送でKAT-TUNの田口くんが事務所を去ることが発表された後も、該当担の方々が「私たちには詳しいことは何も教えてくれなかったし、気づくことさえできなかった」というようなことを言っているつぶやきをいくつか見た。結局ファンには水面下で何が起きているかなんてわからないし決まったことに喜んだり悲しんだりすることしかできないんだなと改めて感じた。まあ言ってしまえば他人なわけだから当然と言えば当然だ。だからこそ今しかないんだなーと(こんなことを書きながら記念すべき初の単独カウコンに行けないことを思い出しまたちょっと落ち込んだ)。これからもJUMPが発信してくれているものに自分のペースでリアクションし続けていきたいなと今すごく思う。

 

 

最後のちゃんとしたやりとりはあったのかなあ。なんだかんだ円満にお互いの進む道を応援し続けていてくれたらそれ以上に嬉しいことはないのかもしれないなあというのが2015年末の気持ちです。