備忘録

少しでも忘れないための記録です。

ツイッターのこと

今年JUMPを応援していく中で私に起きた一番の変化と言えばツイッターのアカウントを新しくしたことだなあと思う。思い切って今のアカウントをつくったのが確か9月末くらいだった気がする。それ以前と今だとヲタ活の充実度が全然違う。いろいろ迷ったけどやっぱり自分にとって楽しいほうがいいなあとすごく思う。おたく生活してきてとっても大きな変化だったので忘れないように書いておく。

 

きっかけとしては、前に使っていたアカウントは本当に一部の知り合いしかフォローしていなくて、彼女たちが担降りやヲタ卒するにつれてだんだんとJUMPの情報を手に入れるのが難しくなっていたことが大きい。そもそも私が大学に入るまでいた環境はJUMPをメディアで見る機会なんてほとんどなくて、JUMP担の友達ってもとから本当に少なかったのはあるんだけどそういうお友達がジャニワ前後あたりにごっそり担降りやヲタ卒をしてしまい、だんだん声をかけづらくなったなあと感じていた。私はまだ学生だけど友人たちの中には就職している子も多いので、JUMPの現場にも誘いづらくなった。

だんだんとJUMPの話をできる人が少なくなってしまって寂しいなあと思っていたところもあったし、ツイッターを見なくなるにつれて、それこそジャニワ終わったあたりからは本当に情報についていけなくなってしまって「あーこりゃ私もそろそろ潮時だな…」と感じていた。矢印を最後にヲタ卒だなーって当時は本気で思ってたっけなあ。だからカモナ露出のあたりとかあんまりHDDに残ってないんだよなー…惜しいことをしたなあって今はすごく思う。

 

 

そんなこんなでJUMPを離れかけていたんだけれど、ちょうどその時期個人的に人生のどん底っていうレベルのスランプがあって(たった20年しか生きてないけど)、日常生活がままならなくなった。なんだかんだ平々凡々とうまいこと生きてこれた私にとってその状況を乗り越えるのはめちゃくちゃに辛くて、今思い出してもちょっと落ち込む。自分はこんなに弱い人間だったんだなーと思ってとにかく落ち込んだ。

何とかして立ち直りかけていたちょうどその時にLWMのお知らせが届いて、何か目標が欲しかったのでこのコンサートに行くためにどうにか立ち直ろうと思った。結局そのコンサートが個人的にものすごく好きで楽しくて、やっぱりもうちょっとJUMPを見ていたいなーと思い始めてまたちゃんと露出を追いはじめたんだっけ。今思い出しても本当に単純なおたくだなあと思う。

でも私がJUMPのことをまた熱い気持ちで追い始めたところで周りの子たちとの温度差がすごかったので、しばらくはツイッターに頼らずに情報を集めていた。公式サイト見たりとかそんな感じで。でもなんだかんだやっぱりツイッターってすごい便利なんだよなあ。JUMPのことに限らずほかのグループのこともたくさん知れたりするから面白いし。でもいかんせん今までずーっと知り合いだけのアカウントに引きこもっていたせいでネットでJUMP担の方に自分から声をかけたことって一度もなくて、今さらアカウント新設したところでどういった方をフォローすればいいのかわからなかったのでもう諦めていた。ちょうどメディア露出もすごく増えてきていたから茶の間でも楽しめる部分が多くなってきてそれなりに楽しかったし。もうその頃にはほとんどツイッターは見ていなかった気がする。

 

 

今のアカウントをつくろうと思った決定的な出来事は今夏の『24時間テレビ』だった。とにかくテレビも雑誌もものすごい量の露出があって情報についていけず、ツイッターをやっていればもっと早く情報を知れたかも…っていうことが本当に多かった。実際放送中もただテレビの前で見ているよりも前のようにTLを見ながらいろんな人の気持ちや考えを知りながら見られたら楽しいのになあと思っていた。多分私は自分自身に絶対これ!っていう考えはそんなになくて、いろんな人のいろんな意見を知りたいタイプなんだなあと初めて気づいた。本当にアイドルはいろんなことに気づかせてくれるなあ。

そんなこんなで24時間テレビ後に今のアカウントをつくった。

一番最初にツイッターの恩恵を感じたのは裕翔くんが『ピンクとグレー』で釜山の国際映画祭に招待されたとき。海外の映画祭というだけあって現地からリアルタイムで様々な情報が流れてきていてわたしもそれをTLで見ていた。菅田くんと行定監督とともにはるか異国の地で自らの初主演映画をPRする裕翔くんの姿は、その自信と誇りからキラキラと輝いていて心から感動した。箱推しと称しメンバーみんなに大騒ぎしている私ですらそんな気持ちにさせられたのだから、彼を担当としているみなさんの感慨深さと言ったら到底言葉にできないものなのではないかと思った。その時に、きっとこのアカウントをつくっていなかったらこういった情報を知ることはできなかったんだろうなあとひしひしと感じたし、こんな気持ちを共有できるなんてありがたいことだなあと思った。

 

今はまだ直接会ったことのない方ばかりをフォローさせていただいてるんだけれど、TLを見ていてとっても面白い。学校やバイトの空き時間にはついついツイッターを開いてしまう。担当やJUMPを好きになったタイミングも様々、他のグループも応援している方もいるので本当にいろんなつぶやきが流れてくるのが楽しくて仕方ない。初めてネット始めた人間かよと言われてしまいそうだけれど、数ヶ月前とは明らかに情報が入ってくるスピードも正確性も上がったと思うし、今のところ本当にメリットしかない。ありがてぇありがてぇとはまさにこのことだ。思い切ってよかったなあと思う。みなさんそれぞれ自分のペースやスタンスでJUMPのことを楽しく応援していて、見ていてすごく気持ちがいい。おそらくほとんどのJUMP担はそうやって応援しているんだろうけど、いかんせん今まで自分がいた世界が狭すぎていろんなことが新鮮に思えるからありがたいなあと思う。あの時ヲタ卒してしまっていたらこんな感動は味わえなかったろうから、久々の遠出で人ごみにガチガチになりながらもLWMに行った過去の私にもちょっとだけ拍手を送りたい。

とはいえ最初のころはアカウントつくったはいいもののどうしたらいいのかわからず壁打ち状態だったなあ。結局つくった数日後にわたしがたまたまとあるつぶやきをしてしまったんだけれど、それを見てフォローしてくださったりお気に入りしてくださった方々を思い切って私もフォローするっていうかたちだったから結局ネット内弁慶は大して治ってはいない。人に頼って生きているなあと心底思う。ああいう噛みつきツイートをフォロワーのいないアカウントでつぶやいたんだから我ながらわけがわからないなと思うけれど結果オーライだったと思いたい。本当に人のありがたみを感じることばかりだなー。

 

 

かれこれJUMPのことを応援し始めてだいぶ経つけれど、今になってようやくネット上で誰かとまともに関わるようになったことは私にとってはめちゃくちゃ大きな変化だった。何をツイッターごときでそんなに、と思われるだろうけどとにかく私にとっては大事件だった。思いきって始めてみてよかったなあ。以前よりももっとこれからのJUMPの活躍が、コンサートもテレビもラジオも雑誌もすごく楽しみだなあと思えるようになった。そういう意味でも2015年は忘れられない年になったなあと思う。というか絶対に忘れたくないのでここにちゃんと記録しておく。