備忘録

少しでも忘れないための記録です。

Hey!Say!JUMPベストアルバム特別企画に投票しました

 Hey!Say!JUMPの10周年イヤーを記念して発売されるベストアルバムの特別企画として、過去にリリースしたアルバム曲およびシングルのカップリング曲、未CD化楽曲全112曲を対象としたリクエスト投票が行われたのでわたしも投票しました。

 迷いに迷って決めた10曲、締切ギリギリに駆け込み投票したせいで選択画面をスクリーンショットするのをすっかり忘れていたのと選んだ理由も一応記録しておけたらと思いブログにまとめておくことにしました。せっかくの備忘録だし活用していこうと思います。以下がわたしが投票した10曲です。順番はテキトーです。

 

・Star Time(Ultra Music Power/2007)

 JUMPというグループの誕生、はじまりを感じさせるような楽曲のひとつだと思うので純粋に節目に聴きたいなあと思った。東日本大震災のチャリティーの時も配信していたので、今までのJUMPのカップリングの中でも位置づけ的には他の曲より若干上なのかなあとも。音源ではまだ幼く少し不安定な声で懸命に歌っているような感じもするけれど、今は歌唱力の面でもかなりスキルアップしたように思うのでぜひ今のJUMPの歌声で聴きたいなあと思う。

 去年のツアー中もJUMPのみなさん自ら懐古厨となり圭人くんのギターにのせて歌ったりしていたのでこの曲の存在はたぶん覚えているはず。朝日中高生新聞の連載でも光くんがこの曲を歌いたいと挙げていた気がする。圭人くんのギターとか伊野尾さんのグランドピアノを伴奏にしっとり歌い上げてもよし、原曲ままに謎のテンポアップを楽しむのもまた一興なのでそこらへんはお任せしたい。でも二番の歌詞がすごく好きなのでフルで歌ってくれたら嬉しいなあ。

 

・Deep night 君思う(真夜中のシャドーボーイ/2008)

 TLで投票結果を見ているとほぼ100%の確率でみなさんこの曲に票を投じていたが納得せざるをえない。どう考えても今のJUMPに歌ってほしすぎる。2008年なんてまだまだ子どもだったJUMPにこの曲を歌わせた大人は本当に偉い。特に「真夜中0時って~」からの歌詞は間違いなく天才の仕事でしかない。

 ただ、この曲はあの頃の幼いJUMPが歌ったからこそ良かったんじゃないのかという気持ちもないわけではないので正直かなり迷った。でもそれ以上に大人になったJUMPがこの曲をどんなふうにパフォーマンスするのかというまだ見ぬ期待のほうが勝ったので投票。あとこの曲の存在自体がJUMPのみなさんの中でうやむやになっているのではという恐怖も感じていたので今なお絶大な支持を受け続ける理由をぜひ投票結果から感じてほしいとも思った。

 

・愛ing-アイシテル-(over/2011)

 Hey!Say!かわいいJUMPの真骨頂。この投票が発表されてすぐの頃、この曲を歌い踊る10人時代の動画がいくつかTLに流れてきていてもれなく再生してはもれなく泣いた。かわいくて平和で泣けるって自分でもよくわからないんだけれどJUMPとこの曲には涙腺を刺激し感情を揺さぶってくるものすごいパワーがある。お手振り曲としても使えるとは思うが10周年はぜひ踊ってほしい。10人厨としての心が泣いているけれど、そのもやもやや悲しみを吹き飛ばすパフォーマンスをこの機会だからこそぜひ見てみたいという気持ちで投票。

 わたしがここ数年のJUMPのパフォーマンスの中で衝撃を受けたもののひとつに少クラプレミアムでのChau♯があるんだけれど、今のJUMPなら間違いなく過去最高に完成度の高い「かわいい」を提供してくるに違いないという絶大な信頼もある。Chau♯の表情まで管理された団体芸はもはやミュージカルの一部のようだった。結成10年目、貫禄の「かわいい」を期待したい。君たちならできる!!!!!(cv.松岡修造)(ちねんくんとのタッグ楽しみです)

 

・JUMP Around The World!!!(SUPER DELICATE/2012)

 こんなにコンセプトの塊みたいな曲がなぜ海外でのコンサートで披露されなかったのか、いまだに謎でしかないけどいい曲だと思う。「JUMPを世界に発信していくよ!でもみんな一緒に連れて行くからね!」というグループとしてのさらなる前進かつ今いるおたくをみんな巻き込んでぐいぐい成長していこうという前向きで壮大、でも優しい歌詞は今やらなかったらほんとにもうこの先歌うタイミングないんじゃないかなあ。10周年という節目にぜひ聴きたい。そしてこの曲もJUMPのみなさんが存在自体を覚えているか怪しい気がするのでこれを機に思い出してほしい。ただ若干C&Rが難しくてあまり聴いたことがない人は練習が必要だと思うのでもし晴れてセトリ入りした際には何らかのかたちでそれを匂わせてほしい。そういう匂わせなら大歓迎。

 ちなみにこの曲の収録CDを確認するためにスパデリのWikipediaページを開いたら「前作『Magic Power』以来、約5か月ぶりのリリース。2012年唯一のシングルリリースである。」との記述があり愕然とした。そういえばスパデリからカモナまでかなりの期間リリースがなかったことを思い出した。世界へ発信する壮大な歌詞、希望が溢れるキラキラした楽曲を収録しておきながら当時のグループ活動はそんな状態である。全然笑えない。久しぶりにJUMPの闇を垣間見た。

 でもいつの時代のJUMPも好きだよ!

 

・DREAMER(JUMP NO.1/2010)

 結成から2年8ヶ月目でようやく発売された待望のファーストアルバムの1曲目にふさわしい超名曲だと思う。薮くんは天才。これに尽きる。サマリーで披露していた時もあの近い距離でこの曲が持つ魅力やJUMPの存在の尊さをひしひしと感じさせられたし、矢印コンのアンコールで天井から登場してくる演出も大好き。この曲に関わる記憶のすべてが美しく楽しくてちょっと切ない。なにより「いつだって僕らも夢で輝くよ」って歌ってくれるアイドルが自ユニでよかった!!!!!いつまでもその調子で夢で輝いていてねと思う。アイドルはかくあるべきっていうJUMPの目指すアイドル像をも感じさせる素晴らしい楽曲をまたぜひ聴かせてほしいです。薮くんはほんと天才だなあ。10周年もなんか1曲書いてくれないかな。

 

・OUR FUTURE(AinoArika/2014)

 音源化されたのは最近だけど天国コンで聴いたのが忘れられないし今でもあのコンサートはほんとにすばらしかったと思えるのでその思い出に投票。エゴでしかないけどそういうのも含めて10周年だと思って許してほしい。あとやっぱりこれも10周年という節目に聴きたい。わたしの記憶が正しければ以前何かのタイミングでやってた非公式のJUMP楽曲大賞ではこの曲が1位だった気がする。だっていい曲だもんなあ。安心と信頼の亜美御大。

 「雲の上から見下ろしたOUR FUTURE」っていう歌詞がとっても好き。DREAMERもそうだけど、アイドルはいつでも手の届かない存在でキラキラ輝いていてほしいと思っているのでこれくらい堂々と自分たちを特別な存在のように歌ってくれるなんて本望。アイドルが持ち歌にする曲としての完成度高すぎていまだに再生するたび聴き入ってしまう。ただ音源化されてから若干影が薄くなった感はあると思うので投票結果はどうかなあ。

 

・Funky Time(OVER THE TOP/2017)

 音源を聴きMVを見て、純粋に今のJUMPがこの曲を歌っているところを現場で聴きたいなあと思った。背伸びもしすぎず等身大の姿でこちらに寄り添って背中を押してくれるような歌詞とサウンドがとても心地よい。大人になった、いろんなことを経験してきた今のJUMPが歌うからこそ説得力が生まれる曲だなあと思う。「その全て受け入れてゆけ」とデビュー以来全てを受け入れがちなJUMPも健在。とてもいい曲だったよ!という意思表示も込めて投票。そうじゃないとまた永遠に存在を忘れられてしまうかもしれない。わかんないけど。

 

・トビラの向こう

 これはほんとに最後まで迷った。今改めて音源として聴いてまたは9人で披露しているのを見て心から喜べるのか、どういう感情になるのか正直想像がつかない。でもこの先も10人だった過去をわざわざ振り返ったりするつもりはなさそうだし、荒療治だとしても10人厨の魂を成仏させるにはこの10周年が絶好かつ最後の機会かもしれないとも思う。昔の思い出も全部含めてまるごと楽しかったなあと受け止められるような10周年にしたいと考えたとき、個人的にやっぱりこの曲は外せなかったなあ。だってほんとに楽しかったんだよ。いろんなことがあったけど、いつでもJUMPは最高だったしわたしがいちばんすきなアイドルだよ!!!10年分の感謝をこめて投票しました。きっとどこにもない奇跡を、これからもJUMPに見せてほしい!10周年ひさしぶりに、おあそびしよ~~~~~!!!!!

 

・太陽にLOVE MOTION!

 とにかく音源が欲しい。その一心で投票。一曲に絞って入れることが可能なら間違いなくこの曲に10票投じていた。クラスのマドンナをやたらハイテンションに狙うトンチキ曲だけど普通に完成度高いと思う。覚えやすいメロディだし王道のジャニーズソングって感じがして好き。もう大人になっちゃったJUMPだけど変わらずズッキンドッキンわっは!してほしい。

 過去に未音源化曲の人気を拍手の大きさで測り後日カップリング曲としてリリースされるという謎企画があったときには残念ながら破れてしまったから(トビラの向こうもそうだけど)今度こそ勝ち取りたい音源化!!!Jストの偉い人にこの曲の熱狂的ファンとかいたりしないかな~~~~~。わたしのTLではけっこう投票してる人多かったけど、未音源化リストの中でもトビラとかTTTに比べるとそこまで人気なさそうだしなあ。ランクインしてくれますように。

 

・TO THE TOP

 たぶんわたしのTLではほぼ100%で投票されていたと思うし例にもれずわたしも投票した。これは現場で聴くからこそよさがある曲だとも思うし仮に音源化された場合を考えてちょっと躊躇したけどやっぱり入れることにした。この曲を大事に思っている人がこんなにたくさんいるんだよ、ということをJUMPに伝えるという意味でも今回の企画は大きな役割を果たしてくれそうだなと思ったので。

 いつも応援ありがとう、これからもがんばるからねという内容のストレートな歌詞と前向きなメロディーに何度も元気と勇気をもらいました。この10年、特に中学生高校生の頃は嫌なことや辛いことがあるといつも「JUMPもがんばってるんだから自分もがんばらなきゃなあ」と思っていたし、実際母親からもそうやってハッパをかけられていたし(笑)。おそらくこの曲はJUMPからファンへのメッセージ的な内容だと思うんだけどわたしからJUMPにそっくりそのままお返ししたい曲でもある。

 「輝いてるその瞳がずっとそのままでいて欲しいから」って今のJUMPが伝えたい人は誰なんだろうなあ。家族なのかメンバーなのかファンなのか周りのスタッフの方々なのか。その全てだったらいいなあ。10周年に向けたインタビューをいろんな媒体で目にしたけれど、有岡くんが「10周年をお祝いしてくれる人をもっと増やしたい」と言っていたのがすごく印象的で。伊野尾さんも似たようなことを言っていたかなあ。なかなか個人としてもグループとしても芽が出ずにくすぶっていた時間が長かったからこそ、この数年のがんばりや躍進は贔屓目なしでも目を見張るものがあると思う。いろんな人に向けてたくさんの気持ちをこめて、この曲を歌ってくれたら嬉しいなあ。

 しかしあの頃のお世辞にも人気も知名度もあるとは言い難いJUMPに「To the top」「必ず Take a chance」って歌わせた大人もすごい。正直今この曲を初披露したとしてもよっ!いいぞその調子!くらいで終わっちゃいそうなところあるもんね。いろんな時代を経て、それを受けて今歌っているところが見たいなあと思うわけで。曲のメッセージ性とかその裏にある物語や歴史ってきっとすごく大事なものなんだなあ。

   そしてじゃんあらは「置いて行かないよ」だけどこれもTo The Topするのは「一緒に」なんだよなあ。いつもありがとう。重いおたくはこういうのに弱いんだ。

 

 

 以上10曲がわたしの選んだリクエストです。結果がどうなるのか、ベストアルバムの発売を楽しみに待とうと思います。

 

 

 ひとつ不安なのがこの投票がいったい何にどういったかたちで反映されるものなのか全くわからないところ。ベストアルバムに限定ディスク的な扱いで収録されるのか、コンサートのセットリスト候補になるのか。下手するとただ投票させただけで終わりなのかもしれないしその可能性が普通にありえると思わせるところがHey!Say!JUMPとJ Stormクオリティでさすがです。ズコーーーーッ芸も10年経ってだいぶ板についてきたからね。

 いつでもどんなJUMPでもすきなのではやくコンサート行きたいなあ。じゃんぷがじゃんぷらしく、素敵な10周年を迎えられますように。